山口達也の起訴猶予で改めて「ジャニーズの対応」に批判集まる

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

強制わいせつ事件を起こした『TOKIO』の山口達也について、東京地検は5月1日に起訴猶予処分とした。これを受けてジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川社長が謝罪文を報道各社に送信した。テレビでも多く報じられたが、ファンは山口が起こした事件に対して事務所が取った一連の対応を疑問視し、改めて批判した。

ジャニー社長は謝罪文のなかで《ここに改めて深くお詫びの念をお伝えさせて頂きます。》、《私自身は全ての所属タレントの「親」としての責任を負いながら今後も彼らが“ひと”として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます。》と述べ、改めて謝罪した。

5月2日放送の『ビビット』(TBS系)では、司会の国分太一が謝罪文について言及し、「ジャニーさんは“親”という言葉を使ったが、生みの親にこんなこと(謝罪)を言わせてしまって申し訳ない」と語った。

「事務所の対応に責任は無いのですか?」

4月30日に山口の書類送検が報じられた際のジャニーズ事務所のコメントは《お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させて頂きました。》などと短文だったこと、事件をメンバーが知らないまま、事件から数カ月が経過していたことなどをファンは不満に思っている様子だ。今回のジャニー社長の謝罪文をきっかけに、ツイッターには関連投稿が多く並んだ。

《はじめの薄っぺらいコメントが衝撃的だっから、今さら何言われても感》
《事件を知ってから今まで事件を隠蔽し業界を騙し、視聴者を無視して芸能活動を続けさせた事務所の対応に責任は無いのですか?》
《ジャニーズの危機管理対応が甘いなぁと思う。毎回印象が悪くなっちゃう》
《毎朝毎朝テレビの前で謝罪しないといけない国分太一のストレスが心配になるレベル》

このように、ジャニーズ事務所が国分たちTOKIOメンバーを矢面に立たせ、フォローが甘いと視聴者やツイッターユーザーは口々に事務所を批判していた。

TOKIOのメンバー4人に記者会見させるジャニー社長だが、自身がテレビカメラの前に出ることはなさそうだ。

「山口達也の起訴猶予で改めて「ジャニーズの対応」に批判集まる」のページです。デイリーニュースオンラインは、山口達也TOKIO事件エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧