YOUはカメラでタイムトラベル?浮世絵の江戸名所を切り取るイタリア人写真家の展覧会、東京で開催! (4/4ページ)
陽の光にきらきら輝く銀世界の日本橋のイメージに、明治神宮の初詣や原宿の初売りで賑わう東急プラザ表参道原宿のエントランスのイメージを重ねるジュゼッペさんの感覚は、まるで現代の歌人のよう。
広重没後160年。「江戸百」の世界に、主題と技術の両側面からアプローチする本展。短い会期ですが、ぜひ多くの方に観ていただきたいと思います。
取材・文=松崎 未來
協力=公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
プロジェクト公式サイト:「TOKYO HYAKU 東京百」
東京百 Homage to Hiroshige 江戸百~ 広重に魅了されたイタリア人写真家が撮る今の「東京」~会期:2018年5月8日(火)〜5月20日(日)
12(土)、13(日)、19(土)、20(日)はジュゼッペさんご本人が会場にいらっしゃる予定です。
時間:10:00〜18:00(土日は17:00まで)
休館日:5月14日(月)
会場:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団 常設展示場
東京都新宿区下落合3-13-17
電話番号:03-3951-1267
入場料:無料
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