「変わり種Bar」がSNSストレスを感じる女性を癒やす!?

まいじつ

(C)Shutterstock
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中年男性が多い“立ち呑み”や“角打ち”で若い女性を見かけること珍しくなくなった。そんななか、ちょっと変わったバーが登場し、女性に人気を博している。

まずは東京の渋谷にある『FIGHT CLUB428(シブヤ)』だ。

「格闘技ジムとバーが一緒になっていて、バースペースとジムスペースのあいだに“金網のリング”が設置されています。バーで気軽に飲みながら“キックボクシング”などの練習風景やスパーリングを見るのです。ただ見るだけでなく体験もでき、最近は美容と健康のためにと20~30代前半の女性が実際にサンドバックを打っていました。酒を飲んで食ったら“元の木阿弥”でしかないと思うのですが…」(酒場ライター)

平日は午前7時~午前0時まで、金曜日と土曜日はもっと長い時間オープンしている。レンタルウェアもあるので、手ぶらで行ってジムを利用することも可能だ。キックボクシングなどのミット打ち体験は1ラウンド、3分500円。ちなみにインストラクターは、元キックボクシングのプロばかりで、しかもイケメンが多い。

エアガンシューティングが楽しめるバーも

次に東京の秋葉原にあるエアガンのシューティングができるバー『AKIBA BASE(アキバベース)』だ。

「2016年にオープンし、店内はバーのスペースと“シューティングスペース”に分かれています。アミューズメントバーとして手ぶらで来店しても楽しめるように、レンタル銃のライフルやハンドガンなどもあります。最近は女性が増えていて、ほとんどが20代。客は店に来て、ドリンクを飲んでエアガンシューティングを楽しみ、またお酒を飲む。初心者コースは15分1800円、インストラクターのアドバイスのもと、安全にエアガンシューティングを楽しむことができます」(同・ライター)

なぜ若い女性が“飲む、撃つ、蹴る”のか。そこには昨今の“SNSストレス”があるようだ。

「こうしたバーに来る女性に共通しているのは、インスタ映えを気にしないで済むのが気楽だという考え方です。一日中、ラインやインスタグラム、ツイッターばかりでSNSに疲れる人は多い。時間を忘れてシューティングをする。ボクシングバーで思いきり殴る。それが一番ストレス解消法という女性は多いのです」(同・ライター)

ある調査結果では、20~30代の女性の半分が“SNS疲れ”を感じているという。リアルな体験でストレス発散をしているというわけだ。

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