インパルス板倉、嫌われ芸人を“擁護”も「自分のほうが深刻では?」の声

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インパルス板倉、嫌われ芸人を“擁護”も「自分のほうが深刻では?」の声

 お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が5月12日に放送された「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)にゲスト出演し、先輩コンビ・品川庄司の品川祐の“嫌われ具合”について力説した。

 スタジオに登場すると板倉は、品川を公私両面で詳しい芸人としてその人間性について「とても嫌われています」と切り出し、続けて「品川さんは若い時に番組ADにひどい扱いをしてきて、そのADさんが今ディレクターになって仕事がなくなった」と、“嫌われ芸人”となった背景を説明。

さらには、「このスタジオにも敵だらけです。自分が嫌われているのにって思いながらも頑張っている。そのすごさを(世間は)わかっていない」と熱心に先輩のタフなメンタルを絶賛した。

 後輩芸人による先輩への愛が垣間見えた瞬間だったが、視聴者からは板倉が心配すべきなのは昨年10月に乗用車を運転中、追突事故を起こし、負傷者を出してしまった相方・堤下敦のほうだという意見が集中。ネット上で話題となっている。

「板倉よ、品川の心配してる余裕あるのか?」「あなたもテレビの仕事減ってるよね? しかも相方の追突事故で」「謹慎処分を受けてる芸人の相方が品川を擁護するとか、複雑すぎてついて行けない」「どの立場から言ってんだ。あなたもこのまま相方のせいで仕事無くなるよ」と、手厳しい。

「品川庄司の2人は、“嫌われ者”と“マッチョバカ”というコンビで決して高い人気を誇っているわけではないですが、それでも不祥事などに手を染めることなく、売れない中でも懸命に奮闘しているイメージ。一方のインパルスは堤下の謹慎によりコンビとしての復活は不透明のままで、むしろ心配されるべきはこちらのコンビというのが世間の見方のようですね」(テレビ誌ライター)

 常に人気と衰退が繰り返される芸能の世界において、ピンチの状態が続くインパルス。“嫌われながらも生き続ける”品川のことを考える余裕はいつまであるだろうか。

(木村慎吾)

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