【先輩しくじり体験談】第一志望の専攻合格へ! ゼミ面接の掟【学生記者】

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【先輩しくじり体験談】第一志望の専攻合格へ! ゼミ面接の掟【学生記者】 僕・私はここで失敗した! ゼミ面接のしくじりポイント

そもそもゼミとは、教授の下で自分の学習分野におけるより専門的な知識を付けるための場を指します。少人数でのディスカッションやプレゼンなど、アクティブな活動が多く盛り込まれているのが特徴です。

希望のゼミに入るためには、前述のとおり面接に通らなければならないことがあります。特に人気のあるゼミに志願すれば、面接は避けて通れないことに……。

かくいう僕も、実は面接のふるいに掛けられ、第一志望のゼミに落ちた一人です(笑)。しかし、今となってはその原因がなんだったのか自覚しています。それはずばり「ゼミの活動に対するリサーチ不足」です。

面接本番時、僕は教授に志望理由を尋ねられ「マーケティングを学ぶ上で、ゼミの活動内容と僕自身のやりたい○○ということが一致していたから」と答えました。ところが次の瞬間、「我々のゼミのどんな活動に興味を持っており、それとあなたのやりたいこととの間にはどんなつながりがあるの?」という教授の言葉によって、僕の頭は真っ白に。なんとか取り繕おうとしても無駄ですよね。そもそも志望理由を深掘りしておらず、ゼミの具体的な活動や実績をよく知らなかったのですから……(泣)。

しくじってしまったのはなぜ? 今振り返ってわかった原因

先述のエピソードからおわかりのとおり、僕がゼミ面接に落ちた原因は、ゼミに対する下調べが足りなかったことです。こうした準備不足によって志望理由の説得力が弱まり、教授からの突っ込んだ質問に対応できなかったと言えるでしょう。

 僕はこの記事の冒頭で、ゼミとは「自分の専門知識を深める場である」と述べました。自分の専門性を本当に高めたいと思うならば、そのゼミで何ができるのかを、とことん調べるのは至極当然のこと。それを怠ったのですから、落ちたのもある意味当然ですね。

では、一体どうすべきだったのでしょうか? ここからは、失敗から学んだ教訓をまとめていきます! 

ここだけは伝えたい! 失敗から学んだ教訓

今回のゼミ面接失敗から学んだことは次のとおりです!

1.ゼミで自分が学びたいこと、経験したいことを深掘りすること
2.事前にゼミの活動内容、実績をリサーチすること

ゼミ面接をパスするためには、とにかく志望理由をしっかりと固める必要があります。その方法として最も簡単かつ確実なのは、自分が学びたいことに対し「なぜ?」と繰り返して問うてみることです。問いを重ねるうちに「自分はどうしてもこのゼミじゃなきゃいけないんです!」と言い張る根拠が必要になるはずですから、ゼミに対するリサーチも当然必要不可欠になりますね。

こうしたステップを踏むことは一見面倒に見えますが、逆にここにさえ力を注げば面接はかなり有利になります。一度試してみる価値はあると思いますよ!

まとめ

ゼミ面接の掟、いかがでしたか? 案外シンプルですよね。

ところで、今回ご紹介したゼミ面接の攻略術ですが、実は就活においても応用できます! 就活ではほとんどの場合、面接が課されますから、当然企業に対して自分の熱意をぶつけることになります。そうした際にも自分の志望理由を深掘りし、企業を説得するための確かな材料を準備することが重要なのです。

ゼミ面接を控えている人はもちろんですが、そうでない人にも今回ご紹介した教訓が生きる場面がきっとあるはずです。ぜひ実践してみてくださいね!

 文・ななうみ

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