韓国の配信サイト『アフリカTV』の配信者発狂 6月1日より1日の決済上限が30分の1に (1/2ページ)
【簡単に説明すると】
・韓国や中国で人気の配信サイト『アフリカTV』
・6月1日より1日の決済上限が30分の1日
・それでも10万円と多い
韓国の配信サイト『アフリカTV』が6月1日より決済上限を設けると発表し、その『アフリカTV』で生活している配信者らが発狂している。
韓国ではこうした配信者のことをBJ（Broadcasting Jockey）よび、また韓国だけで無く中華圏でも人気を得ている。日本でも昨年までは展開していたが、『アフリカTV』は日本から撤退してしまった。
視聴者が配信者にプレゼントすることができる課金アイテムは現時点では上限は1日に3000万ウォン（約300万円）。これは1リスナーあたりの上限で10リスナーが全て上限を課金すれば3億ウォン（約3000万円）となる。
配信者はこのように星風船と呼ばれる有料課金と広告をメインにて収益を挙げている。しかし『アフリカTV』では星風船を受け取りたいがために暴力やヌードなど過激な放送をする配信者が増え問題にもなっている。
また星風船を配信者に送りたいために、リスナーがお金を窃盗したり、会社から横領したりという事件まで発生している。
そんな『アフリカTV』が6月1日から課金アイテムの1日の上限を施行すると明らかにした。施行後の上限は1日100万ウォン（約10万円）と30分の1の金額になってしまうが、それでも十分に多い額だと言えるだろう。この上限は1リスナー辺りの上限で、人気配信者であれば多くのリスナーから上限の100万ウォン（10万円）を受け取ればそれなりの額になる。
また今後も定期的に上限を変更していくとしている。
