今がちょうど見頃です!名所 堀切菖蒲園、歌川広重も描いた江戸の風流を味わえる江戸百景 (1/4ページ)

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今がちょうど見頃です!名所 堀切菖蒲園、歌川広重も描いた江戸の風流を味わえる江戸百景

葛飾区の名所・堀切菖蒲園

東京都葛飾区にある「堀切菖蒲園」をご存じですか?京成線・堀切菖蒲園駅から徒歩七分程度の場所にあります。今年4月にリニューアルしてバリアフリーも進み、お手洗いも新設され散策しやすくなりました。

昨年も同じ時期に紹介した、江戸の風流を感じる葛飾区の名所です。

今に残る「名所江戸百景」最高にフォトジェニックな東京・堀切の花菖蒲が見ごろ

約200種5000株の菖蒲が所狭しと咲き誇り、しっとりとした紫や白の花が目に涼しげです。名前も風雅で「十二単衣」「星月夜」「御所の遊」、相撲部屋の名跡にもある「立田川」「武蔵川」という名前もあります。

茄子のような藤紫、赤みがかった薄紅、白い花弁にうっすら紫色がしみているようなぼかし、完全に白いものなど数え切れないほど品種がありますが、大きく分けて三つの系統にわかれます。

江戸系…堀切で収集改良された品種の総称。集団で植えます。 肥後系…後述する旗本の松平左金吾から藩主に渡り改良されたもの。大ぶりで背が低く、鉢植え向き。 伊勢系…詳細不明ですが、松阪の吉井定五郎という武士が改良したといわれています。弁の垂れ方が優美。
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