大正時代から営業している名店の数々! 都内にある老舗中の老舗、厳選3店舗はココだ!! (3/3ページ)

オヒトリサマ



美味しい物には理由があり、その手間ひまによって構築された確かな味わいが、このお店の歴史を作り、長きに渡りお客さんに愛されている秘訣と言えるでしょう☆

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出典:食べログ

◆魚久 イートイン あじみせ 本店
・場所:東京都中央区日本橋人形町1-1-20 京粕漬 魚久 本店2F
・電話番号:03-3666-3848
・営業時間:11:00~14:00
※定休日:土曜・日曜・祝日

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、大正時代創業の都内老舗店☆
②中栄
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2018年中の移転が決定した築地市場には、場外と場内の2つのエリアが存在し、その場内の1号館の一角にある「中栄」は、1912年(大正元年)に創業した老舗印度カレー店。

1号館には、こちらのお店以外にも「吉野家1号店」「洋食の豊ちゃん」「中華ふじの」「江戸前寿司の岩佐寿し」など、歴史あるお店が多数存在しています。

その中で「中栄」は、伝統製法を用いて昔ながらの変わらぬ味・廉価、それにせっかちな江戸っ子をお待たせしない提供のスピード、大食漢の河岸の男衆を満足させるボリュームなどなど、創業から百余年経った現在でもかわることはありません。
※店内説明書きを一部抜粋。

そんな理念を持つ「中栄」の名物は「合がけ」(650円)で、印度カレー・ビーフカレー・ハヤシライスから2種類が選べるハーフ&ハーフの合がけとなっています。

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「さすらいの旅人」氏は、ほどよい辛さで1番人気の印度カレー(ポークカレー)と、トマトの酸味が懐かしい、昭和の味のハヤシライスの2種類をチョイス。

センターにあるキャベツは、全てのカレー・ハヤシライスにトッピングされていて、カレーやハヤシに絡めながら食べるのが中栄流です。

お好みでソースをかけてもOKで、キャベツのシャキシャキ感と甘みが、カレーの辛さやハヤシの酸味と絶妙のハーモニーを生み出します。

ちなみに、印度カレーは100円アップで辛くでき、同じく100円アップで「アタマ多め」という、ルーの多めも注文することができ、「アタマおかわり」で注文後の追加も可能です。

食べ方は人それぞれですが、前半は各種ルーを別々に、後半は混ぜ合わせて食べると、また新たな味わいが楽しめますよ♪

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築地と言えば「魚→寿司」というイメージが強めですが、こんな風にお魚以外の老舗もちらほらと点在しているので、ぜひこれらをお目当てに市場へ行ってみるのもおすすめですよ☆

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◆中栄
・場所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場 1号館
・電話番号:03-3541-8749
・営業時間:5:00~14:00
※定休日:日曜・祝日・不定休

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、大正時代創業の都内老舗店☆
③共栄堂
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出典:食べログ

都営地下鉄三田線と東京メトロ半蔵門線・神保町駅を降りてすぐの地下にある「共栄堂」は、1924年(大正13年)創業の老舗カレー専門店。

神田は都内…いや、全国屈指のカレー激戦区で、その中でも神保町界隈は、「ボンディ」「エチオピア」「キッチン南海」「マンダラ」「まんてん」など、超有名店がしのぎを削るエリアで、そんな神田エリアの中でも、「共栄堂」は現存する、最も古い歴史を持つカレー専門店です。

ちなみにこの辺りのお店は共栄堂を含め、お店のキャパがさほど多くないため、前述した人気店に行く際は、時間に余裕を持って行くことをおすすめします☆

さて、肝心なカレーですが、「スマトラカレー・ポーク」(950円)を始め、こちらではスマトラカレーのみを用意しています。

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出典:食べログ

具材についてはポーク以外に…

・チキン:1150円
・エビ:1350円
・ビーフ:1350円
・タン:1700円

というラインナップ。
※カレーの他に、常連さんが愛する「ハヤシライス」(1300円)もあります。


出典:食べログ

カレー専門店らしく、ソースの大盛りがあり、ポーク・チキンは200円増しで、エビ・ビーフ・タンのソースの大盛りは300円増しとなっています。
(ライス大盛りはプラス100円、中盛りはプラス50円)

驚くことに、これら5種類のカレーは、全てスマトラカレーでありながら、カレーソースの味が全て異なる手間の入れようで、最古参のお店のプライドが感じられます。

「ポーク」を注文した「さすらいの旅人」氏は、さっそくルーを一口。

最初に甘みを感じ、その後に辛さがやって来て、最後に香ばしさがやって来る、共栄堂らしさがふんだんに出ているスマトラカレーです。

カレーと共に提供されるポタージュスープは、途中の口休めとしてなので、最初に全部を飲み切らないのが、共栄堂の暗黙なる掟(笑)

共栄堂の創業者である初代が、インドネシアのスマトラ島を探検した日本人から教わったレシピを、今も守り続けており、甘さ・辛さ・香ばしさが見事なバランスで成立しています☆

カレー店のみならず、多くの飲食店が凌ぎを削る神保町で、大正時代から営業を続けるこちらのお店は、いつでも客足の絶えない永遠の人気店です♪


出典:食べログ

◆共栄堂
・場所:東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディング B1
・電話番号:03-3291-1475
・営業時間:月~土/11:00~20:00
※定休日:日曜(祝日は不定休)

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都内には無数の飲食店が存在していますが、その中でも長年営業し、愛され続けているのがこれらの名店です☆

自分が生まれる前から営業している…そんなお店で守ってきた伝統の味を、一度は堪能してみたいものですよね♪


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