悪霊が取り憑いて超常現象を引き起こす。呪いの車と噂される悪名高き10台の車両 (4/6ページ)
その悲しい歴史にくわえて、呪われているという噂もあり、車のかたわらに灰色の服を着た幽霊が目撃されている。特に目撃されることが多いのは11月下旬で、目撃者の多くは死んだケネディ大統領だと信じている。
・5. イングランド、サリーの交通事故の幽霊
ある日、イングランド、サリーの警察に道路から飛び出した車を見たという通報が寄せられた。
警官が現場に到着すると、そこにそのような車は見当たらなかったが、後の調査によって現場から18メートルほど離れた場所で壊れた車と5ヶ月前に行方不明となった男性の白骨死体が発見された。
その状態から見て、通報があった事故は5ヶ月前に発生したものではないかと思われた。
通報者が目撃したものは、実は”交通事故の幽霊”だったと考えられている。発見された車は溝の中に突っ込んで藪に埋もれてしまっていた。道路からはほとんど隠れた位置にあり、その通報がなければ発見されなかったかもしれない。
・4. 無人で走る車、ブラックヴォルガ
白いカーテンを備えた、黒塗りの高級リムジン「ブラックヴォルガ」の伝説は1960年代頃、ポーランドで生まれた。
タイヤがどこからともなく現れたり、ミラーが取り付けられているはずの場所に羊のツノがついていたりという恐ろしい特徴がある。
噂によると、僧侶あるいは尼僧が運転しているらしいのだが、ドライバーが目撃されたことはない。一方で運転席に座るサタンを見たという証言もある。
ブラックヴォルガが目撃されると、子供が行方不明になるという。