テレ東音楽祭2018のカオスな面白さ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載214 (1/2ページ)

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テレ東音楽祭2018のカオスな面白さ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載214

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第214回 テレ東音楽祭2018のカオスな面白さ

 6月27日に放送された「テレ東音楽祭2018」。ご覧になった方はいるかしら?
 アタシ、今までこの番組を観たことはなかったし、今回も用事があって行ったゲイバーでたまたま流れていたから観ただけだったんだけど……。テレ東らしいツッコミどころとパワフルなコンテンツが満載すぎて、結局用事そっちのけで観入ってしまうことに。

 この日のテーマは「思わず歌いたくなる最新ヒットソング100連発」で、「平成30年間ヒットソング編」「カラオケ鉄板ソング編」などのコーナーが設けられ、ライブ演奏と、過去の音楽番組の映像やPVによって100曲が紹介されていたんだけど……。まず出演者の顔ぶれがすごかった。ジャニーズやAKB48系の各グループ、モーニング娘。’18およびモー娘。OGなどに混じって、懐かしのZIGGYやT-BOLANが出るというカオスさ……。
 アフリカンテイストあふれるメイクで「雪の華」を歌う中島美嘉、パジャマのような衣装に、怪しすぎる仮面で半分顔を覆い、新曲「知らないんでしょ?」(名曲)を歌う平井堅も素晴らしかったわ。

 でもこの日のハイライトはなんといっても、「デビュー曲編」というコーナー。ここでなんと酒井法子がとりあげられたのよ! しかもほかの人たちはだいたい、デビュー当時の歌唱映像のみだったのに、のりぴーだけなぜか、「正しい道を歩む子になってほしい。そんな願いを込めて、この名前はつけられた」という田代まさしによるナレーションがついた、14歳のときのオーディション落選映像が流れたの! なんかもう、いちいち他意しか感じられない……。

 さらに、「最強!小室ファミリーソング」というコーナーでは、globeの曲を、マーク・パンサーとTRFのYU-KIが歌唱。YU-KIとKEIKO、声の質が似すぎていて、まったく違和感なかったわ。すぐにglobe再結成できそう(あ、小室さんが引退しちゃったか……)。

 そしてもう一つすごかったのが、この日、猛烈に風が強かったのに、TRFやHYなどに、野外でそのまま歌わせていたこと。

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