伊藤咲子「アイドル同士のデートは現場とホームパーティー」ズバリ本音で美女トーク (3/5ページ)

日刊大衆

――小さい頃から、「芸能界に進むべくして進んだ」って感じだったんですね。

伊藤 実は、私は4月2日生まれなんで、母は「桜子」と名づけたかったらしいんですよ。ところが、親戚一同から「そんな名前は芸能人みたいで、おかしい」って反対されて、「咲子」になったんです。だから、歌手デビューは生まれたときから決まっていたんじゃないかなって思うんです(笑)。

――なるほど。で、デビュー曲の『ひまわり娘』ですが、なんとロンドンでレコーディングだったとか。当時は新人のデビュー曲を、海外で録音するのは普通だったんですか?

伊藤 いえいえ(笑)。渋谷森久さんという越路吹雪さんをプロデュースされた方のひらめきで「ビートルズがレコーディングしたスタジオでやろう」ってことになったんです。2週間ぐらい行ってましたね。私はまだ15歳だったから、海外へ行ったのはこれが初めてで、最初はすごく浮かれていて……。

――そりゃ、そうでしょう。

伊藤 ところが、1週間ぐらい過ぎた頃からホームシックにかかっちゃった。もう頭をよぎるのは両親、兄弟、友達のことばっかりで、食事も喉を通らなくなって。見かねた(作詞家の)阿久悠先生がロンドン郊外にある和食屋さんに連れてってくださったりして(苦笑)。

――中学3年生の少女には荷が重かったですか(笑)。中3といえば、伊藤さんは『スタ誕!』出身の森昌子さん、桜田淳子さん、山口百恵さんの「中3トリオ」と同学年なんですよね。

伊藤 デビューの年は違いますが、この3人とは、すごく仲良くさせてもらいました。やっぱり『スタ誕!』出身という絆が強かったですね。地方収録の夜は、すっごく楽しかったな~。

「伊藤咲子「アイドル同士のデートは現場とホームパーティー」ズバリ本音で美女トーク」のページです。デイリーニュースオンラインは、伊藤咲子森昌子西城秀樹山口百恵ビートルズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧