隣の家に引っ越してきたのは、長年探し続けていた実の姉だった。7年越しに運命の再会(アメリカ) (1/3ページ)
現在31歳のヒラリー・ハリスさんは、幼いころアメリカ、ウィスコンシン州に住む心ある家族に養子として引き取られた。
心優しい家族と共に暮らしてきたが、彼女は自身の養子縁組ファイルに記録されていた自分の姉の存在を忘れ去ることはできなかった。
この世界のどこかで生きているのであろう、自分と血のつながった姉の存在がヒラリーさんの脳裏には常にあった。
何年もの間、ヒラリーさんはインターネットを使い、姉らしき人間を捜索したがそれらしき女性は見つからず落胆の日々が続いた。
・実の姉を探し続ける妹
養子縁組ファイルには姉の名前もしっかりと記載されていた。夜明けを意味する「ドーン」という名前はヒラリーさんはずっと忘れることができなかったのだ。
ヒラリーさんは、毎晩のようにグーグルで自分の姉を検索していたが、グーグルにはあまりにも多数の姉と同じ名前の女性が存在していた。それに姉も結婚して苗字が変わっている可能性もある。
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・偶然隣に引っ越してきた、姉と同じ名前を持つ夫人
どこかに必ず存在するはずの姉を探すヒラリーさんのお宅の隣に、とあるご夫婦が引っ越してくることになった。
奥さんの名前は「ドーン」だということがわかる。さらに、ヒラリーさんと同じウィスコンシン州グリーンウッド出身だということもわかったが、苗字はわからない。
お姉さんかしら?でもまさか...
ヒラリーさんは確信を持てないまま日々を過ごしていた。