松坂大輔が狙う「クライマックスシリーズ進出」と「タイトル獲得」 (1/3ページ)

日刊大衆

松坂大輔が狙う「クライマックスシリーズ進出」と「タイトル獲得」

 ファンも評論家も見放したベテラン投手が、なぜ活躍できたのか? ドン底から蘇った怪物の真実に迫る!

◎怪物・松坂大輔 NPB全成績とタイトル獲得の歴史

(年度 所属 勝利 敗北 奪三振 防御率 獲得タイトルなど)
●1999 西武 16 5 151 2.60 新人王、最多勝、ベストナイン、Gグラブ
●2000 西武 14 7 144 3.97 最多勝、最多奪三振、ベストナイン、Gグラブ
●2001 西武 15 15 214 3.60 沢村賞、最多勝、最多奪三振、ベストナイン、Gグラブ
●2002 西武 6 2 78 3.68
●2003 西武 16 7 215 2.83 最優秀防御率、最多奪三振、Gグラブ
●2004 西武 10 6 127 2.90 最優秀防御率、Gグラブ
●2005 西武 14 13 226 2.30 最多奪三振、Gグラブ
●2006 西武 17 5 200 2.13 Gグラブ
●2016 ソフトバンク 0 0 2 18.00
●2018 中日 3 3 35 2.41 ※前半戦終了時の成績

■ソフトバンクから中日ドラゴンズに入団して

「平成の怪物」の復活を、多くの人が待ち望んでいたということだろう。今年のプロ野球オールスターのファン投票。中日の松坂大輔(37)が39万4704票を獲得し、セ・リーグ投手の先発部門で圧倒的1位に輝いたのだ。これは同情票ではない。メジャーから日本復帰して4年。ソフトバンク時代には、わずか1イニングしか投げられなかった松坂が、今季はすでに3勝。中日の先発の一角として、見事な復活を遂げているのだ。

 今シーズンの開幕前、球界全体が“松坂はもう終わり”というムードに包まれていた。「もう復活の目はないと判断したソフトバンクは、松坂に育成コーチというポストを用意。しかし、現役にこだわる松坂はこれを拒否しました。

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