夏は食中毒にご用心!安心して食べるための食材チェックポイント

アサジョ

夏は食中毒にご用心!安心して食べるための食材チェックポイント

 夏場に困るものといえば、お弁当ですよね。ぬるぬると糸をひいたり変なニオイがしたりしたら、確実に腐っている証拠。もったいないでしょうが、お腹を壊さないよう、廃棄が原則です。また、お弁当だけでなく、冷蔵庫に入れている食材にも注意したいものです。

 例えば、牛乳は酸っぱいニオイがしたり、苦味が出ていたらNG。ヨーグルトや納豆といった発酵食品も、いつもと違うニオイがしたら食べるのを控えましょう。また、卵のように、見た目やニオイで分からないものは、6%の食塩水に入れてみます。食材が浮く場合は、腐っていると判断できます。

 他の食材では、ごぼうを切ると中心が赤い場合がありますが、これは赤い部分を除いて食べれば大丈夫。ゴーヤの種がオレンジ色になっているのは、腐敗ではなく熟しているだけ。問題はありません。

 勘違いしやすいのが「賞味期限」と「消費期限」。賞味期限は味が落ちる目安なので、多少過ぎていても食べられます(ただし、未開封の場合)。開封後は菜箸やスプーン、切り口から雑菌が入ることもあるので、早めに食べましょう。一方、消費期限は安全に食べられる期限なので、期限を過ぎたものは食べないようにしましょう。

 夏は菌が増殖しやすい季節。お弁当はもちろん、家での食事でも、食材や器などには細心の注意を払いたいものです。

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