東名の渋滞は例年以上!? 高速道路「夏の渋滞」2018年完全検証!【東名・新東名編】 (1/2ページ)

日刊大衆

東名の渋滞は例年以上!? 高速道路「夏の渋滞」2018年完全検証!【東名・新東名編】

 帰省に行楽にと外出が多くなる、夏休み。当然、気になるのは、高速道路の渋滞情報だ。今年は、13~15日の夏休みと、11・12日の土日が連続するため、山場は1つの集中型。つまり、渋滞の回数も規模も例年よりひどい事態となりそうだ。

 全体の傾向としては下りは11日(土)にいきなりピークを迎え、12日(日)、13日(月)と魔の3日間を形成する。上りは、14日(火)を最高潮に、13日(月)~15日(水)にピークとなる。

 では、地域別に激ヤバポイントを解説しよう。

  東京と名古屋を結ぶ東名高速道路は、日本の大動脈となっているだけに、渋滞も激しい。連休中の東名と聞くと、誰もが身構えるはずだが、実は、同路線で注意すべきは1か所。東京IC~御殿場JCT(静岡県)だ。

 御殿場JCTより西側は新東名が開通しており、複線化。大規模な渋滞が起きることはほとんどなくなっている。

 とはいえ、東京IC~御殿場JCTの間に混雑ポイントが3つある。(1)大和トンネル・伊勢原バスストップ付近、(2)都夫良野トンネル付近、(3)御殿場JCTだ。

 上りは(1)~(3)まですべてが危険スポットとなるが、下りは(1)と(2)だけと言っていい。

下りは連休序盤が地獄の渋滞

 下りは11日の早朝4時頃から夕方にかけて、(2)都夫良野トンネル付近で30km程度の渋滞を予測している。しかもこの渋滞は、前日10日の夕方から続く渋滞(40kmと予測)から延長しているので、“早く出れば”“前の夜のうちに出発すれば”という考えは通用しないかもしれない。

 12日の下りは、早朝から昼過ぎまで(1)大和トンネル・伊勢原バスストップ付近で25kmの渋滞を予測。13日は、早朝から午後3時まで(1)で30kmの渋滞を見込んでいる。14日は(1)で15km程度と、ここでひと段落落ち着くこととなる。

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