太田光の裏口入学疑惑、どう転んでも太田にとって“オイシイ”記事だった!?

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太田光の裏口入学疑惑、どう転んでも太田にとって“オイシイ”記事だった!?

 爆笑問題の太田光が「日本大学芸術学部」(日芸)に裏口入学していたと、8月8日発売の週刊新潮が報じた。1984年に日芸に合格した太田だが、実際にはとても合格できるような点数ではなく、内装会社を営んでいた太田の父が800万円を支払って裏口入学させてもらったと記事では報じている。

 この記事に太田は、7日深夜放送の冠ラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」にて「バカヤロー。するわけねぇだろ。はらわた煮えくりかえっているんだよ」と、猛反発。記事内で裏口入学について証言している日大関係者に対して「本当に逃げも隠れもしないし公開討論でもしてやる」と息巻いた。また太田の妻で所属事務所を経営する太田光代社長も「民事と刑事両方で訴えます」と全面対決を宣言。はたして太田はこの裏口入学疑惑に対してどのように対応していくのか。芸能ライターが指摘する。

「週刊新潮の記事では太田自身も裏口入学だとわかっていたに違いないとしていますが、800万円を用立てたという太田の実父はすでに鬼籍に入っており、ウラの取りようがない。また“日大関係者”が証言しているものの、裏口入学を認めるような書類が残っているはずもなく、この件は疑惑以上には発展させられないでしょう。その一方で太田側にも“弱み”があります。というのも2000年放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』にゲスト出演した際、太田自身が『受かった。裏口だもん』と語っていたのです。もちろん太田としてはギャグだったことにしたいでしょうが、そういった前言撤回などはみっともないと指摘されてもしょうがないですね」

 それにしても、爆笑問題側は本当に週刊新潮を訴えるのか。ただ、裏口入学の有無は両者ともに証明しようがなく、言った言わないの話に終始する可能性が高い。しかも太田側には勝訴したところで得るものはほとんどないはずだ。しかし今回の記事は、太田にとってマイナスとなる面はほとんどないともいう。芸能ライターが続ける。

「太田はラジオにて『裏口キャラみたいのオレもイヤ。おもしろければいいけど』と語っていました。つまり彼にとっては『おもしろければいい』わけです。そもそもこの疑惑を巡っては、裏口入学そのものについて太田を責めるような論調はほとんどないのが実情。ほとんどの人は太田が裏口入学していたかどうかなどどうでもいいと考えています。そうなると太田は今後、この『裏口キャラ』をいかにオイシイ方向にもっていくかだけを考えればいいだけ。それは手術により片方の玉を摘出した相方の田中裕二が『片玉』とイジられ続けるのと同じ構図でしょう。それこそ片玉ネタと裏口入学ネタをセットにすることで、コンビ一緒の自虐ネタが定番化する可能性すらあります」

 転んでもただでは起きないとはこのことか。太田自身は亡き父を巻き込んだ記事に怒りを示していたが、その亡父は今頃「オレまでネタにされるのか…」と草葉の陰でほくそ笑んでいるのかも!?

(金田麻有)

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