「ヘソのゴマ」とは何か? 正しいヘソ掃除の仕方

まいじつ

(C)Julenochek / PIXTA(ピクスタ)
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幼少のころ、親から「おへそをいじるとお腹が痛くなるよ」と言われたことはないだろうか。

何となくあまり触っちゃいけないような気はするものの、へそのゴマがたまっていてはカッコ悪い。特におしゃれで“ヘソピ”している人ならばなおさらだろう。

では、実際はどのようにへその掃除をしたらいいのだろうか。

「へそのゴマというのは、身体の垢やほこり、汗、石けんカス、細菌などが固まったものなので、そのまま放置すると細菌が繁殖し、炎症を起こすこともあります。適度な掃除を心掛けた方がいいでしょう。ただし、へそは内臓と皮膚一枚で接しているので、あまり強くこすったりするとお腹が痛くなることがあるので注意が必要です」(ヘルスケア・アドバイザー)

シャワーを浴びる時ちょっと意識するだけで有効

具体的な方法を見てみよう。

オイルを塗る
ベビーオイルかオリーブオイルをへその中に数滴たらし、汚れをふやかす。ラップなどをかぶせても良い。その後、ガーゼや綿棒を使って、やさしく撫でるように汚れを拭き取る。 ふやかして取る
毎晩、湯船でゆったりと入浴する人は、十分に身体を温めた後、カラダを洗う際にへその中も洗うとよい。ただし、目の荒いタオルなどを使用している人は、へその周辺の皮膚が刺激を受けてしまうので、柔らかいスポンジを使うといいだろう。 クリームを使う
保湿クリームや乳液などを塗り、しばらく時間を置いてから拭き取る。あまり刺激の強いものは使ってはいけない

これらの方法は、たまった汚れをキレイにするときに有効だが、へその掃除は何も特別準備してする必要はない。普段シャワーを浴びるときに、ちょっと意識してシャワーを掛けるだけでホコリや細菌は落ちてしまう。また、週に1、2回、綿棒に石けんを付けて掃除するといいだろう。

ピアスをしている人は、必ず外してから掃除すること。また、穴が空いていることで細菌や汚れによって炎症を起こしやすくなっている。こまめなケアを忘れないようにしたい。

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