戦いの果て、傷つきボロボロとなった地域のボス的存在の猫。保護されて生まれて初めてのやすらぎを得る(カナダ) (3/4ページ)
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・本当は誰かに甘えたかった
現在のバーニーはすっかり甘えん坊になり、スタッフたちが手を伸ばすと、自ら額をこすりつけるようにまでなったという。
地域を守るため、ボス猫として戦いを続けてきたバーニー。
そこには我々の想像を絶する過酷な試練があったに違いない。
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・心の平穏がバーニーの顔を穏やかにした
バーニーは長きにわたり自分の運命と戦い続けてきた。そして今、自分らしさを取り戻した。本当はずっと誰かに甘えたかったのかもしれない
その証拠にバーニーの顔はもうちっとも不機嫌そうなんかではない。自然なリラックスした表情になっている。
肩肘を張って路上でボス猫として生きてきたバーニーは今、安全な場所で、やさしい人たちに見守られながら、明日のご飯を心配することのない暮らしを手に入れた。
その結末は、バーニーが自らの手で勝ち取ったものなのかもしれない。