一重・奥二重向け! 腫れぼったくならないメイク術 (1/4ページ)
みなさんこんにちは。ヘアメイクアーティストの新見千晶です。 私は普段、女優さんやモデルさんのメイクはもちろん、メイクにお悩みを抱える一般の読者さんのメイクをさせていただくこともあります。
その中でも最近多いのが、「ピンクアイシャドウを塗りたいけど、腫れぼったく見えるから挑戦できない」というお声。トレンド感のあるピンクのアイシャドウは、かわいらしく、女性らしい印象に仕上がります。しかし、まぶたが腫れぼったい傾向にある一重、奥二重の人が塗ると、さらにまぶたが腫れぼったく見えてしまうんですよね。 かといって寒色のブルーやグリーンを選ぶと、確かにすっきりは見えるものの、なんだか古めかしくて今っぽくない……。
今回は、そんな悩みを解消するべく、一重・奥二重さんでも腫れぼったく見えずに、今っぽくかわいく仕上がるピンクシャドウの使い方やおすすめのコスメをご紹介します!
■ピンクアイシャドウでやりがちなNGメイク
まずは、ピンクアイシャドウを使ったメイクで、やりがちなNG方法を紹介します。
◇まぶた全体にピンクアイシャドウを塗った
これではまぶたの腫れぼったさがMAXになってしまいます!
◇パール感が強いもの、大きなラメが入っているものを選んだ
ハイライト効果でさらにハリ感が生まれ、塗った部分が特に腫れぼったく見えます!
◇アイシャドウパレットの中の薄いピンクと濃いピンクでグラデーションを作った
腫れぼったい上に古臭い顔になってしまいます!
◇腫れぼったさを軽減するために目尻だけにピンクを塗った
まるで舞妓さんのような目元に……!
■これが正解! ピンクアイシャドウの塗り方
NGメイクでの失敗を踏まえ、ピンクアイシャドウを使っても目元が腫れぼったく見えないおすすめの塗り方をお教えします。
◇一重さん向け
まず、目を開けたときに見える範囲までブラウンのアイシャドウを塗り、うっすら擬似二重を作ることで目元をぱっちり大きく見せます。