ホリエモンが一刀両断!「サマータイムは個人の心構え」と主張の自民党議員が炎上 (1/2ページ)

まいじつ

(C)PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)
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2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として夏の時間を2時間繰り上げる「サマータイム(夏時間)」の導入が議論される中、自民党の船田元衆院議員の意見が波紋を呼んでいる。

船田議員は自身の公式サイトでサマータイム導入に「賛成」の立場で意見を載せた。

《日本でも戦後すぐGHQの指令により、3年間実施していた。しかしサンフランシスコ講和条約締結とともに廃止された。その理由は国民に不評だったからだ。夏時間に切り替わった後は、多くの国民が睡眠不足になり、健康を害しかねないこと。夕方5時を過ぎても明るいため、長時間労働をさせられることなどである。》

まずは日本でも導入されたことがあって失敗に終わったことを記し、サマータイム導入はオリンピックの暑さ対策にするのではなく、

《国民全体の生活パターンに影響を与える制度だから、一時しのぎではなく、腰を据えて恒久的な制度として考えるべき》

とし、デメリットに関しては、

《長時間労働に対しては、既に動き始めた働き方改革により、かなりの歯止めが期待される。コンピュータなどの時間設定の変更は、律儀で真面目な国民ならば十分乗り切れるはずだ。》

このように、気力で乗り切れると断言した。また、言われている健康面についても、

《睡眠不足などによる健康障害問題は、むしろ個人の心構えにより、多くは解消されるはずだ。》

と、これまた、個人で解決できるとつづった。

ホリエモンも一刀両断

これに対してネット上では多くの反論が噴出。炎上した。ツイッターでは、批判のツイートであふれかえった。

《国民全員がスマホとPCの時間を進めれば万事解決、って思ってるんですかね? 官公庁のシステムに平成の次を追加するの誰がやると思ってるの? 裏のことは妖精がやってくれるとでも?》
《船田元さん 官僚が公文書を捨てたり、隠したり、大幅に書き換えたりするような国を ←財務省他 律儀とか真面目とか本気で思います? データをごまかして ばれなければいいとか思うとか。

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