古代ロマン「土偶=宇宙人説」をこの目で確かめる大チャンス! (1/2ページ)

まいじつ

古代ロマン「土偶=宇宙人説」をこの目で確かめる大チャンス!

東京・上野の東京国立博物館で、特別展『縄文―1万年の美の鼓動』が9月2日まで開催されている。夏休みも残りわずかということもあり、連日、親子連れで大いににぎわっているようだ。

今回の展示では縄文時代草創期から晩期まで、日本列島の多様な地域で育まれた土器や土偶などを展示しているが、土偶と聞いてまず思い浮かべるのが、青森県つがる市・亀ヶ岡遺跡から出土した『遮光器土偶』だろう。

この非常に特徴的な形をした土偶は、1970年代のオカルトブーム時に「宇宙人説」がたびたび論議されたことを記憶している人も多いのではないだろうか。

当時の子供向け図鑑には、よくこんなイラスト付きの記事が掲載されていた。こちらは『なぜなに空とぶ円盤のふしぎ』(小学館/1973年)に掲載されたもの。

《大きな目は宇宙サングラス、耳にはじゅしん器、からだにはだぶだぶの宇宙ふくを着ている宇宙人に、この土偶がにているようにも思えますね。》と記されている。

今にも目から怪光線を出しそうな雰囲気。このカラーイラストが当時の子供に与えたインパクトは大だ。

こちらは『追跡推理空飛ぶ円盤』(立風書房/1974年)に掲載されたもの。

《ある日とつぜんやってきた空飛ぶ円盤。そこからおりてきた宇宙人。金属のかがやきは、まったく初めて見るものだったろう。「これは、われわれがふだんおがんでいる太陽の神様だ!」 縄文時代人は、そう考えたかも知れない。

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