中居正広、清原和博氏を“擁護せずにいられない”共通点とは?

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中居正広、清原和博氏を“擁護せずにいられない”共通点とは?

 元SMAPの中居正広が9月1日、ラジオ番組「中居正広 ON&ONAIR」(ニッポン放送)で、元野球選手の清原和博に対する世間のバッシングを「ちょっと責め過ぎ」だとコメントしている。

 清原は2016年2月、東京都港区の自宅マンションで法律違反の薬物を所持していたとして現行犯逮捕され、初公判の際には薬物に手を出してしまった要因として“ストレスやプレッシャー”の存在などを挙げていた。

 中居は、清原の著書を熟読したことを明かすと「清さんは過ちを犯してしまいました」と前置きした上で、「以前から思ってたけど繊細はヒトだから。かといってああいう事件を肯定するつもりもないけど」「罪も悪も、全部いけないものはいけないっていうのは分かるけど、1回の過ちであまりにもちょっと責め過ぎじゃないかなぁとは思いますけどね」などと主張。

「かといって薬物はダメですよ。大前提よ」としながらも、これまでの社会的貢献や実績がたった1回の過ちで白紙にされてしまうだけでなく、壮絶なバッシングも受けてしまう現在の風潮に複雑な想いを巡らせている。

「過去には自身が司会を務める番組にも清原をゲストに迎え、その半生などを特集していた中居ですが、今回のラジオでの発言には『たった1回だけだったらね。何百回もやってるでしょ。中居くん、それはダメだよ』『一回でもすると薬物に関してはダメだと思う』『この発言は軽すぎると思うね』『捕まったのが1回。中居わかってない』との反論がネット上に多く寄せられています。もちろん中居自身も“薬物はダメ”“清原は過ちを犯した”という前提で話をしていますが、やはり清原と同じく、凄まじいプレッシャーと日々戦ってきた中居ですから、どこか“擁護してあげたい”というような想いがあるのかもしれませんね」(芸能記者)

 これまでの球界における偉大なキャリアを台無しにする失態を犯してしまった清原だが、中居からのメッセージはどのように受け止めただろうか。

「言いたいことは分かるが…」との苦言が多く集まってしまった今回の中居の持論は、残念ながら世間からの全面的な同意を得るには至らなかったようだ。

(木村慎吾)

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