美食と芸術の都、ベルギー・ブリュッセルでしたい8つのこと (5/5ページ)
英語では「フレンチフライ」と呼ばれますが、フライドポテトはベルギー発祥とされ、第一次世界大戦中にベルギーにやってきたアメリカ兵がフライドポテトを目にしたとき、人々が話す言葉がフランス語だったために「フレンチフライ」の名が付いたのではないかといわれています。
料理の付け合わせとして出されることも多いですが、フリッツ単独で食べられることも多く、ベルギーには「フリッタリー」と呼ばれるフリッツの専門店がいたるところにあります。
ベルギーのフリッツの製法の特徴は、2度揚げすること。フリッツに適した品種のジャガイモを細長くカットしたら、まずは130~140度くらいの低温で6分揚げてから10分置いた後、さらに170度の高温で2分ほど揚げるのが一般的です。
ブリュッセルにももちろん多数のフリッタリーがあり、「フリット・フラジェ」や「フリットランド」などが人気。グラン・プラスからもほど近いフリットランドは観光の合間に立ち寄りやすい便利な立地です。
見どころがコンパクトにまとまっているブリュッセルは、わずか1~2日でも充実した滞在が過ごせる町。
世界遺産あり、アートあり、B級グルメありの、ブリュッセルの多彩な魅力に触れてみてください。
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