オートレース ★飯塚『GⅠプレミアムカップ』の展望

週刊実話

オートレース ★飯塚『GⅠプレミアムカップ』の展望

 先日、飯塚オートでは『GⅠダイヤモンドレース』が終了したばかり。地元の重富大輔の優勝で幕を閉じたが、再び筑豊のバンクがGⅠのステージとなる。

 『共同通信社杯GⅠプレミアムカップ』が9月13日に開幕。全国のトップ96人による5日間を展望したい。

 ズバリ、雨さえ降らなければ鈴木圭一郎の優勝確率は極めて高い。現在のオートレース界で鈴木の有力な「対抗馬」となるべき永井大介、中村雅人が本調子を欠き、浦田信輔も低空飛行からいまだに上昇の兆しが見えない。また、荒尾聡もフライングを連発し、気配としては芳しくない。

 先のSGオートグランプリを制した青山周平でさえも、愛車は「仕上がっている」と胸を張れるほど“完調”とは言えない。上位級で状態がいいのは早川清太郎くらいだが、愛車が飯塚バンクにどこまでマッチするかがカギとなる。

 プレミアムカップの優勝戦はオープン戦で行われる可能性が高いだけに、現状では鈴木の優勝が最有力だ。

 では、雨ではどうか。この要素についてはお世辞にも鈴木で太鼓判は押せない。雨で俄然、クローズアップされるのが佐藤貴也、髙橋貢、青山だろう。

 また、伏兵で大木光も準決、優勝戦で続けて雨天ならば、一気の優勝までありうる。
 鈴木にとって一番の敵は天候。シリーズの行方を左右する天気をしっかりチェックして車券を楽しみたい。

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