気の毒なくらい売れない「総選挙2位」須田亜香里の写真集

まいじつ

気の毒なくらい売れない「総選挙2位」須田亜香里の写真集

『SKE48』須田亜香里の1st写真集『可愛くなる方法』が、気の毒なくらいに売れていない。

「版元の担当者によると初版は5万部スタートで、これは坂道シリーズで言えば齋藤飛鳥の次ぐらいの強気な部数設定ですから、不振の原因はこの“刷り過ぎ”以外にありません。時代もファンの絶対数も違いますが、あの前田敦子でさえ1st写真集『はいっ。』(2009年1月発売)の初版スタートは1万部でした。もちろんこちらは予約だけで初版が完売し、発売前に重版が決まりましたがね」(出版関係者)

去る6月に行われたAKB48グループの世界選抜総選挙で、『HKT48』の宮脇咲良を下して2位にまで上り詰めた須田。最終獲得票数も自己最多を大きく上回る154,011票で、その熱心なファンを総動員すれば5万部どころか10万部も夢ではない、アッと言う間にサバけると担当者は踏んだのか…。しかしフタを開けてみると、発売日の8月22日からの3週間で、累計8,613部“しか”売れていないのだ。

「その累計部数の中には東京と名古屋で開催された発売記念イベントの部数が含まれているので、書店の店頭やネットショップでの実売は6,000部台でしかありません。須田もSKE48の公式ブログで必死に購入を呼び掛けていますが、果たして1万部に届くかどうか。これが48グループ2位のリアルな姿です」(同・関係者)

ネタにはなるが出版社が気の毒

総選挙直後から1位の『SKE48』松井珠理奈が休養してしまったとはいえ、この夏、須田は凄まじい勢いでメディア露出を増やしていた。その露出が売り上げにつながらないのであれば、そもそも写真集の製作自体が誤りだったのかもしれない。

「昨年の4月から所属している芸能プロダクションでは、看板タレントの鈴木奈々が“須田ちゃんの存在が怖い”とおびえるほど、今やイチ押しタレントとしてバックアップされています。ブスを売りにしてはいますが、それが明るい自虐ネタとして認知もされていますし、まだまだ年内はバラエティー番組から引っ張りだこでしょう。しかも、これからは写真集が売れないことをネタにして、“AKB48グループで2位なのに8,000部しか売れない”とイジってもらえる。むしろ本人、内心では『これ以上売れてくれるな』と願っているんじゃないですか?」(芸能ライター)

総選挙の虚構を真に受け、154,011票を“過大評価”してしまった出版社が一番、気の毒だ。

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