30歳をすぎると難しい? 転職で後悔しない方法 (1/4ページ)

マイナビウーマン

30歳をすぎると難しい? 転職で後悔しない方法
30歳をすぎると難しい? 転職で後悔しない方法

誰もが一度は考えたことがある「転職」。大きな決断だからこそ、絶対に失敗は避けたいものですよね。後悔しない転職をするためには何が必要なのでしょうか。キャリアカウンセラーの工藤倫子さんに、転職を後悔する人の特徴、主な理由について教えていただきました。

■転職経験者の割合とその理由

実際に転職をしたことのある人がどのくらいいるのか、またどのような理由で転職を決めたのか、20~30代女性のデータをご紹介します。

◇女性の転職経験者は約1割

【20~30代女性の転職者割合】 20~24歳:12.1% 25~29歳:14.7% 30~34歳:11.0% 35~39歳:8.8% (いずれもパートタイム労働者を除く)

データ出典元:厚生労働省「平成28年度雇用動向調査結果」年齢階級別転職入職率

25~29歳の割合が一番高く、30代になるにつれて減少傾向にありますが、各年代とも約10人に1人の割合で離職していることがわかります。 女性の場合、「30歳をすぎると転職しづらくなるのではないか」という意識もあり、転職するなら20代のうちに、と考えている人も少なくないと思います。

◇女性の主な転職理由とは?

☆雇用期間が終了した

平成24年度~28年度の5年間の20~30代女性の転職理由を雇用動向調査結果(厚生労働省)で見てみると、すべての年で上位に「定年・契約期間の満了」が入っています。これは「雇用期間の定め」がある働き方をしている女性がとても多いことを物語っています。

☆労働条件や人間関係が悪い

雇用期間以外の転職理由として多いのは、労働条件や人間関係。多少順位は入れ替わるものの、5年間共通して「労働時間、休日などの労働条件が悪かった」「職場の人間関係が好ましくなかった」「給料等収入が少なかった」という3つが転職の理由になっています。

☆責任あるポジションにつくことが少ない

興味深いのは、女性と男性の転職理由の比較です。

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