知らないうちに難聴は進行している?今日からできる「耳の不調」の改善策とは (1/2ページ)

新刊JP

知らないうちに難聴は進行している?今日からできる「耳の不調」の改善策とは
知らないうちに難聴は進行している?今日からできる「耳の不調」の改善策とは

相手の話していることが聞き取れないことがある。日頃からキーンという耳鳴りがする。そんな人は、聴力の衰えや難聴が始まっているかもしれません。

2017年には、堂本剛さんが突発性難聴になったことを発表して話題に。また最近では、人気声優の明坂聡美さんが突発性難聴になり、役の降板と音楽活動の休止を余儀なくされました。

耳の不調や難聴は、加齢によって起きるものと考えられがちです。ところが、実際に、年齢とは関係なく誰にでも起こり得る症状。
意外に身近な耳の不調や難聴。一体、何に気をつければいいのでしょうか?

これまで3万人以上の耳の不調を治療し、『聴くだけで自律神経が整い耳がよくなるCDブック』(学研プラス刊)の著者でもある今野清志氏は、「自律神経を整えること」が一番の改善方法だといいます。具体的にどうすればいいのか。本書から改善のためのポイントを紹介してみましょう。

■「耳の不調レベル」をチェックしよう

難聴は知らず知らずのうちに進行していることが多いもの。そこで、まずは今の自分の耳の状態を知っておくことが大切です。あなたは次のチェックリストにどれだけ当てはまっているでしょうか?

□ TVやラジオの音が大きいと言われることがある
□ アナウンサーの声やニュースは聞き取れるが、バラエティ番組の会話が聞き取れないことがある
□ 話し声が大きいとよく言われる
□ 後ろから声をかけられて気づかないことがある
□ 複数の人と会話でうまく聞き取れないことがある
□ 電話での会話は声が聞き取りにくい
□ ヘッドホン、イヤホンをよく使う
□ 雑音が多い場所で長時間過ごしている
□ よく耳鳴りがする

当てはまるものが「0~2個」の人は、今のところ問題ありません。
「3~4個」の人は、聴力が衰えているかもしれないので、生活習慣の見直しが必要かもしれません。
そして、5個以上当てはまる人は、耳の健康が損なわれ、難聴が進行している可能性があるようです。

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