PR眞壁貴男、スクラム修正で勝利に貢献。リコー、事務機ダービー制す。 (3/3ページ)

ラグビーリパブリック

「高いレベルでプレーしたい。トライアウトを受けたときの、あの気持ちは、いまでも持ち続けています」

 168㌢しかない。キヤノン戦の試合の体重を量ったら99㌔だった。小柄なファイターを支えているのは負けん気だ。

 大学時代、体重を103㌔まで増やしたときに飛び出たお腹は、いまは凹み、筋肉が覆う。

 試合中、FL松橋周平など周囲のバックローたちから、ポジショニングや動きについて指示の声が飛ぶ。

「そういったものにもっと対応していければ、いま以上にブラッシュアップしていけると思っています」

『ダービー』前、いつも以上に会社で応援の声をかけられた。序盤、劣勢にまわったときには「どうにかしなきゃ、と。とにかく勝ててよかった」と笑う。

 資材購買部で働く。次戦のクボタ戦(10月6日/奈良・天理親里)でも1番を背負いたい。

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