貴乃花親方が相撲協会に退職届け 相撲協会「告発状が事実無根と認めないと廃業にするぞ」と圧力が理由 (1/2ページ)
【簡単に説明すると】
・貴乃花親方が退職届けを提出
・経緯を会見で語る
・相撲協会から圧力か?
2018年9月25日、貴乃花親方が相撲協会に退職届けを提出したことがわかった。正式には退職届けではなく引退届となっており、代理で弁護士が提出したという。
その会見が17時から行われ次のように語った。
貴乃花親方は「年寄りを引退する旨の提出をした。3月9日、貴ノ岩への障がいを真実を隠さず追究し、その後弟子の不祥事などもあった。その後降格処分も受け、イチから出発し監督審判として粛々として務めてきた。しかし8月7日に相撲協会から書面が届き『告発状は事実無根と結論』とされた」語り、ようするに事実無根を認めないと親方を廃業と要請された。
貴乃花親方は「真実を曲げて事実無根と認めることは出来ず、私年寄りは引退させていただきたいと思います」と今回の引退の経緯を語った。
<質疑応答>
――― 圧力だと捉えていいのか。
貴乃花 正式な名前は控えるが役員の方からそのような話がきた。
――― 事実無根だと認めろと?
貴乃花 はい。
――― まだ退職届けは受理されていないと思いますが戻る意思は?
貴乃花 ありません。
――― 7月に一門所属ルールが出来た際にどう思いましたか? 一門に所属しようと動いたのか?
貴乃花 所属できるならどこかな、くらいで動いた程度です。
――― 親方が弟子達に伝えたいことは?
貴乃花 今日明日、命が絶ったとしても貴乃花から教えられたことなので理解してほしい。
――― 部屋に土俵は残して関わっていきたいと言ってましたが。
貴乃花 弟子ではなくなりますが、師匠は一生のお父さんなので。