AIの恩恵で数十年以内に、1000歳まで生きる人類が登場するかもしれない(米AI技術者) (2/3ページ)
すると、この種の研究にはリソースと情熱が注がれるようになって、それがさらなる発見につながるのだ
・細胞の老化を防ぐバイオハッキング技術
それは急速に発展しつつある分野だ。
ちょうど今週もエクセター大学からある遺伝子プロセスを阻害すると細胞の老化を防ぐという新しい研究が発表された。
・老化から若返りへ!?成長したヒト細胞の老化を逆転させることに成功(英研究) : カラパイア
新技術の登場を待ちわびる人間もおり、たとえば起業家のセージ・ファゲ氏は自分の寿命を延ばすバイオハッキング技術に2800万円相当を費やしている。
・AIの恩恵によりバイオハッキング技術が急速に進歩すると予測
ゴーツェルCEOが運営する世界的AIネットワーク、シンギュラリティネット(ソフィアというAIロボットを開発した事で知られている)は、AIがこの分野で大きな役割を果たすだろうと見ている。
AIが人体における変化の影響をシミュレートし、新しい知見をもたらせるからだ。
例えば免疫抑制剤のラパマイシンは、マウスの寿命を3割延ばすことが明らかになっているが、あいにく免疫系の機能を阻害してしまうという副作用もある。
だがそれを予測・理解するAIなら有用な助言をもらたしてくれるだろう。