貴乃花親方『引退』の無責任な行動とチラつく景子夫人との「離婚」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

大相撲の貴乃花親方が24日、『貴乃花応援会』公式サイトにメッセージを掲載。さらに25日に会見を開き、日本相撲協会に退職届を提出したと発表した。

貴乃花親方はまずサイトに、「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」とコメント。その後退職届を提出し、貴乃花部屋の力士たちの所属先を変更させる意向を示している。

突然の親方の退職騒動に角界のみならず相撲ファンからも驚きの声が上がる一方で、弟子や床山、世話人を切り捨てるかのような行動に非難の声もあがっている。

「今年7月の理事会で、全親方は5つある一門(出羽海、二所ノ関、高砂、時津風、伊勢ケ浜)に所属しなければならず、貴乃花親方は自らの態度を明言していませんでした。27日の理事会までに受け入れ先が決まらなければ、協会員の資格を失う可能性もあっただけに、その前に自ら退職を決心したのでしょう。一方、所属する8人の弟子はいずれも四股名に“貴”の文字を受け継いでおり、部屋が変更となると、四股名も見なさなければならなくなるかもしれません。一時代を築いた元名横綱としては、あまりにも無責任と言わざるを得ませんね」(スポーツ紙記者)

一連の騒動で、理事から序列最下位の年寄りに降格となった貴乃花親方。一時は貴ノ岩の暴行被害問題を受け、内閣府の公益認定等委員会に告発状を提出するなど、協会と真っ向対立姿勢を示していたが、どうやら自らの進退を持って幕引きを図るようだ。

ますます孤立無援に…

一方、一部のタニマチ筋の間では、こんな噂話がまことしやかに囁かれている。

「景子夫人との離婚話です。景子夫人は、8月21日に秋田市内で行われた夏巡業中に倒れた親方の見舞いにも駆けつけず、夫婦間はとっくに冷めきっているといいます。離婚すれば、今後は自由に自身の講演活動やプロデュース業に専念することができますし、弟子の面倒をみないという批判を受けることも無くなりますからね。一時は相撲協会の下剋上を試みた親方でしたが、失敗に終わり、事実上表舞台から去る事になった今、夫人にとっても、結婚生活を続ける理由はないのかもしれません」(同・記者)

母親である藤田紀子や、兄の花田虎上とも絶縁状態となっている貴乃花親方だが、今後、弟子を移籍させ、離婚ともなれば、孤立状態になってしまうことが予想される。

往年の大活躍を知っている相撲ファンにとっては、なんとも悲しい話だ。

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