【旬のぶどうの話】巨峰とマスカットの交配種「ピオーネ」の特徴とは?

アサジョ

【旬のぶどうの話】巨峰とマスカットの交配種「ピオーネ」の特徴とは?

 秋の味覚の1つといえば「ぶどう」。中でも、「巨峰」は定番ですよね。ぶどうには他にも、「デラウェア」、「カイジ」、「ピオーネ」、「マスカット」など、さまざまな種類があります。いずれも美味しく、それぞれの魅力がありますが、とくに気になるのが、巨峰とマスカット。あれだけ色も味わいも違うのに、同じぶどうとは驚きですよね。

 そんな二つのぶどう、実は結婚して子どもを産んでいるって知っていましたか? それが「ピオーネ」です。植物学者である田中修さんの著書「植物は人類最強の相棒である」(PHP研究所刊)によると、ピオーネは母の巨峰と父のカノンホールマスカットを掛け合わせたもので、1973年に静岡県で品種登録されたそうです。

 ピオーネは、7~11月頃まで出荷されているようです。巨峰と見た目がよく似ていますが、奥行きのある上品な甘みと香りがあり、皮ごと食べられるのが特徴なんだとか。

「ピオーネ」を始め、今年はぶどうの“品種食べ比べ”にチャレンジしてみるのもオススメですよ。

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