『不倫』の温床?『マッチングアプリ』を上手に“活用”する人たち

まいじつ

(C)Dari Ya / Shutterstock
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気軽で簡単に異性と出会えると話題になっているのが『マッチングアプリ』だ。顔写真と簡単なプロフィルを登録すれば、自分を気に入ってくれた相手からメッセージが届くというシステムで、実際にアプリを利用して出会ったというカップルも増えている。

しかし、アプリが普及するに連れ、トラブルの声もあちこちから聞こえている。特に多いのが“個人情報の流出”だ。

「うまく相手とマッチングするコツは、当たり前ですが “写真”なんです。いかに本人がきちんと写っているかがキモとなりますね。自ずと皆さん、ご自慢の写真をアップするのですが、同じ写真を他のサイトにも使っていないでしょうか? 個人のプロフィルが明記されたブログと同じ写真を使っていたために、SNSが特定されてしまった人もいます。画像はパソコン上で検索をかければ簡単に見つけられますからね。実際に出会う前に個人情報が漏れて、トラブルになったケースもあるそうです」(ITジャーナリスト)

また、若いときの写真や別人の写真を登録し、実際に会ってみたら似ても似つかなかったということも頻繁にあるという。実際に数人の男性と会ったことがあるSさん(37歳)が言う。

「写真を見たら細身のイケメンタイプな上、優しそうだったので、実際に会うことにしました。しかし現れたのは写真とは全くの別人。わけが分からず戸惑っていると、『自分に自信がなかったので、ネットで画像を拾って登録した』と明かされました。これって完全に詐欺ですよね。会う前から人を騙す人は信用できないので、もちろん速攻で帰りましたよ」

他にも10年前の写真や、現在は太っているのに痩せているときの写真を登録する人など、“写真詐欺”は結構あるという。

不倫目的で『マッチングアプリ』をする人も…

また、30~40代の間ではマッチングアプリを利用した“不倫”も横行している。お互い結婚していることを承知しながらも、パートナー以外の異性と逢瀬を繰り返しているのだとか。

「“本気の付き合い”を求めることが建前としてあるのですが、中には“ヤリモク”の人も結構いるんです。“気軽に飲みに行きたい”“いろいろな人と出会いたい”などと、既婚者や彼氏彼女持ちをNGにせずに相手を募集している人は、その傾向が強いですね。後から慰謝料を請求されたくなかったら慎重になるべきです」(同・ジャーナリスト)

中には30代後半から40代の女性が“ママ活”と称して、若い男を食い散らかしているなんて話も…。

うまく利用すれば良きパートナーと出会えるのがマッチングアプリ。くれぐれもトラブルだけは気を付けたい。

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