広島3連覇も「迷将続投」阪神・巨人の「ホンマでっか!?」(1)情熱や野心が見えてこない (2/2ページ)

アサ芸プラス

プロ野球、ましてやあの巨人の監督ですからね、“やらされている”という空気感では、務まるわけがないですよ」

 続けて、由伸監督の消極性は、チームの弱体化に直結している、と一刀両断する。

「選手にはもっと怒っていい! 別にアホだボケだとかみつく必要はないけど、コトを荒だてたくない、丸く収めたいという人のよさが出すぎている。真剣勝負の世界ですから、勝つためにはチーム内で衝突することも必ず起きてくるはずなのに、それもない。要は、チームにピリッとした緊張感がないから『この試合勝つぞ!』という大一番でも一致団結できずに落としてしまうんです」

 最近では「仲よし内閣」と揶揄されてきた由伸政権が、崩壊の兆しすら見えているというのだ。

「監督ばかりか、斎藤コーチも番記者相手に『皆さんとしゃべるのも今年が最後ですから‥‥』と目がウツロ。ネット上で悪口を書かれていることに落ち込んでいるようで、ベンチをシラケさせています。独り言で『内海じゃねえのにな‥‥』とか『フロントが悪いのにな‥‥』などと、ブツブツこぼしているんです」(日本テレビ関係者)

 まるで笑えない“ボケ”に対して、周囲は「アンタが代え時を間違ったんだろ」と腹の中でツッコんでいるそうだ。

※本記事は週刊アサヒ芸能10月11日号(10月2日発売)に掲載

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