ジャニー喜多川氏、「東京五輪40人ユニット」構想にコメント欄が批判で埋まる大炎上

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 ジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏(86)が10月6日、取材陣に対し、”2020年東京五輪”に向けた40人の大型ユニット「Twenty Twenty」(通称トニトニ)の構想を発表、その候補生らを今月の公演「ジャニーズ伝説2018」に出演させることも伝えた。実現すればジャニーズ史上最多人数のグループとなる。

 ところが、このニュースを発表したYahoo!ニュースのコメント欄が批判のみで埋め尽くされるという事態が発生している。ジャニー氏が『五輪期間中に銀座一帯の劇場をジャックする』「日本の良さを(ジャニーズのミュージカルを通じて)案内する』と発言したことが、世間の反発を呼んでいるようだ。

 一見して同欄に肯定意見は見られず、「世界に恥をさらすだけなので、絶対に止めて欲しい。」「ジャニーズの事だけ考えないでほしい。日本の事を考えてほしい。」「売り方が古臭い。東京五輪を在庫処分のワゴンセールに使うなよ」などネガティブな意見ばかりが溢れた。

 SNSメディアでも、ジャニーズファンからネガティブな意見ばかり。「えー、あの企画まだ生きてたの。おじいちゃんが覚えてたことに驚き」「2020年で『20+20=40人』ってダジャレがダサすぎ。売れる予感がしない」「グループも人数も多すぎ、支援しきれない。需要の絶対数に対して明らかに供給過多」などと厳しい声が乱れ飛んだ。

「東京五輪の開閉会式の総合演出には就任できませんでしたが、ジャニー氏の五輪への思いは冷めていないようです。五輪の中継番組のキャスターは日本テレビが嵐の櫻井翔(36)、TBSは中居正広(45)が押さえ、他局も獲得に動いているようです。”銀座をジャック”するというのもその一貫で、滝沢秀明をフロント入りさせたのも、”ジャニーズ五輪”の陣頭指揮を取らせる目的があったようです」(週刊誌記者)

 ジャニー氏は五輪への強い思いから、2013年よりこの”トニトニ”を構想していたという。グループ名はずっと前から商標登録までされていたので、ファンの間では有名だったようだ。ジャニー氏は五輪にかけた長年の夢を実現させることができるのか、それとも”五輪私物化”の批判で晩節を汚すのか。2020年(Twenty Twenty)に迫った東京五輪まで、その行方を注目していきたい。

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