宇多田ヒカルと米津玄師は『紅白』&『レコ大』の大問題児!? (2/2ページ)

日刊大衆

「1995年にMr.Children(ミスチル)の『inocent world』が200万枚以上のCD売上を記録して『レコ大』を受賞したんです。数字的には文句なしですが、ミスチルメンバーは会場に来ず、関係者が賞を受け取るシーンが放送され、視聴者をシラけさせてしまったんです。その年以降、“受賞者本人が会場に来られる”ということが受賞の“絶対条件”になったそうなんです」(前同)

 ほぼ100%会場に来ない、宇多田&米津ではなく、再ブレイクを果たし快くオファーに応じてくれるDA PUMPに白羽の矢が立ったようだ。

「宇多田も米津も今年を代表するヒットメーカー。ですから、NHKも2人に紅白の出演オファーを検討しているはずです。しかし2人の出演は難しいのではないでしょうか」(同)

 宇多田は2016年にようやく紅白に初出場を果たしたが、それ以前は「学業を優先して」という理由や「年末年始は家族でゆっくり過ごしたい」といった理由で紅白出場を辞退している。米津も雑誌のインタビューなどで「テレビに出るのは恥ずかしい」と明かしており、音楽番組には出ず、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)や『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではVTR出演にとどまった。

「米津はNHKの2020年東京五輪の応援ソング『パプリカ』の作詞、作曲を手掛けていますし、NHKとの親和性も高い。NHKとしては何がなんでも紅白に出したいと画策しているはずです。2016年に宇多田はロンドンからの中継というかたちで紅白に初出場しましたし、今年もなんとか2人を出すための“特殊な措置”が検討されているようです」(同)

 年末の2大音楽番組を悩ませる“宇多田米津問題”。関係者は眠れない夜が続きそうだ。

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