天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(1)たまたま縁があり寄席の舞台に… (2/2ページ)

アサ芸プラス

なんでまた、そういうことになったの?

牧原 落語芸術協会には、寄席のトリの方の権限で好きな人を呼んでいい、という制度があるんです。たまたまその日のトリが、仲よくさせていただいている桂竹丸師匠だった縁から、出演することになっただけなので、もう今後出る機会はないんじゃないですかね。

テリー へぇ、どれくらいの出演だったんですか?

牧原 ネタをやったのは7つか8つ、時間にして15分くらいですよ。

テリー え、ちょっとの顔出しかと思ったら、すごいじゃないですか。

牧原 いやいや、自分の実力はよくわかっていますからね。

テリー なーんだ。俺、今日の牧原さんはマジシャンモードで来ると思い込んでいたから、てっきり蝶ネクタイ姿で、手のひらをパッと開くと名刺が出てくるみたいな感じを期待しちゃってたんだよね。

牧原 アハハハハ、何かネタを用意してくればよかったですね。

テリー でもさ、牧原さんは昔からマジックやってるの、有名だったから。俺も出ていた「土曜一番!花やしき」という番組でもやってなかったっけ?

牧原 いやー、20年くらい前の番組なので、さすがに細かくは覚えていませんけど、確か「レッドスネイク、カモン!」で有名な東京コミックショーのヘビの中に内緒で入らせてもらったのは覚えています。最後に顔を出してみんなを驚かせる、みたいな演出で。

テリー 芸名にもしたニックネームの「マッキー」だけど、いつからそう呼ばれるようになったの。

牧原 大学時代の友達が呼び始めたのが最初なんですよ。当時、アナウンス研究会と寄席演芸研究会、2つのサークルに所属していたんですけど、アナウンス研究会の先輩に向坂樹興さんや山中秀樹さんなど、フジテレビに入った方がけっこういらしたので…。

テリー ああ、それがフジテレビのアナウンス部にも自然と広がっていっちゃったんだ。

牧原 はい、当時部長だった露木茂さんにも、そう呼ばれていましたし(笑)。

「天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(1)たまたま縁があり寄席の舞台に…」のページです。デイリーニュースオンラインは、牧原俊幸マッキー牧原週刊アサヒ芸能 2018年 10/18号アナウンサーテリー伊藤連載などの最新ニュースを毎日配信しています。
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