「ジャニーズカレンダー」販売戦線に新潮社が参入できたワケとは?

アサジョ

「ジャニーズカレンダー」販売戦線に新潮社が参入できたワケとは?

 毎年12月頭から予約が開始されるジャニーズの公式カレンダー。4月始まりの2019年度版には、今年デビューしたキンプリことKing & Princeのカレンダーも発売されることが決定した。ファンクラブの会員数が20万人を優に超えていると言われている同グループならば、同数の売り上げ部数は手堅いと言えよう。18年度版と金額が同じ2400円だとして単純に20万部と計算すると、売り上げは4億8000万円ということになる。

「書籍不況の中、ジャニーズのカレンダーはどの出版社にとっても喉から手が出るほど欲しい商品。なにしろ、書籍と違って文字数が圧倒的に少ないから校閲が楽で手間があまりかからない。予約を受け付けてからの販売なので、返品が少なくロスが出ない。例年の売り上げから販売予測がつく貴重な出版物なんです」(出版関係者)

 この“金の卵”を初めて新潮社が手中にしたと、ライバル社の文藝春秋社が発行する10月18日発売の「週刊文春」が報じている。

「『週刊新潮』が9月27日発売号で、滝沢秀明の引退にまつわる独占インタビューを掲載しました。カレンダーの契約は、この記事発売の直後だそうです。これは、メリー、ジュリー両副社長に対する攻撃を止めない文春に対する嫌がらせなのかなと疑ってしまいます。ただ今後、新潮社はジャニーズに関するスキャンダルには手を出せなくなったのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)

 LGBT問題で「新潮45」が休刊したばかりの同社にとって、キンプリのカレンダー発行は、大きな福音と言えるだろうが。

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