“一般人”になってもブログで小銭稼ぎ 芸能人あざとい「引退ビジネス」 (1/2ページ)

週刊実話

 タレントの引退ラッシュが止まらない。

 今回、新たに芸能界から“退場”することになったのは、酒気帯び運転でひき逃げしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反で逮捕・起訴された元モーニング娘。の吉澤ひとみ(33)だ。吉澤は東京地検に起訴された翌日の9月28日、所属事務所を通じて芸能界からの引退を発表した。

「あまりに悪質な行為であるだけでなく、仮に芸能界に復帰したとしても“酒”“車”に関連する仕事はNGとなり、タレントとしての今後は望み薄でした。そもそも、2007年のモーニング娘。卒業以降は、フットサルのタレントチームで試合に出場する程度で、目立った露出はありませんでした。芸能界を去るのは当然の結果です。所属事務所が、吉澤を解雇とせずに引退とさせたのは、過去の功績に、せめてもの気遣いを示したといえます」(芸能事務所関係者)

 元プロ野球監督の野村克也氏(83)の“猛妻”として'90年代にメディアでもてはやされた沙知代夫人(故人)も、'01年に脱税容疑で逮捕され、公判で「今後、芸能活動はしない」と芸能界引退を表明した。しかし、判決後は何食わぬ顔でメディアに登場し、傲然と振る舞い続けた。
「公判で芸能界引退を言明することで、判決では『社会的制裁を受けた』として刑の軽減につながりやすくなります。今回の吉澤も有罪判決は確実なので、引退で情状酌量を狙うものと考えられます」(社会部記者)

 こうした事件になる直前の“重大な疑惑”段階で引退に逃げ込むケースもある。

 長嶋一茂(52)邸への落書き騒動や不倫疑惑が報じられた江角マキコ(51)、'16年に週刊誌で薬物疑惑が報じられた直後に引退を表明した成宮寛貴(36)などが、このパターンに当てはまる。
「釈明会見なども行わず、いきなり引退を表明することで、自らの存在とともに疑惑自体を葬り去ろうとしたわけです。この2人の場合、思惑通りに事が運び、その後“一般人だから”という理由で取材も一切拒否。フェードアウトに成功しています」(同)

 しかし、成宮は芸能界に未練があるようで、ほとぼりが冷めた頃にインスタグラム(インターネットの写真投稿サイト)に自身のページを開設。

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