男子マラソン日本記録で1億円なら海外強豪選手が続々帰化する? (2/2ページ)

週刊実話

これからの選手は、実業団も力を入れている駅伝で十分にトレーニングを積んでマラソンに転向し、一攫千金の億万長者を目指してもらいたいんですが…」(前出・記者)

 あとは、報奨金をどこから引っ張ってくるかだ。財源は、陸上競技連合が拠出した1億5,000万円と、およそ30社の企業から集められた2億円以上の協賛金、あわせておよそ3億5,000万円。2月の東京マラソンで、設楽悠太選手が16年ぶりに日本記録を更新。この時は設楽選手に加え、所属先の実業団と、あわせて1億5千万円が贈られた。今回、大迫選手が日本記録を更新したことで、これまでの報奨金の合計額は、2億5千万円に達した。財源から、さらに運営費なども差し引くと、報奨金を獲得できるチャンスは、残り1回だという。

 しかし、日本記録で1億円出すというなら、強豪ひしめくアフリカの選手たちが続々と帰化しやしないか?

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