天才テリー伊藤対談「高嶋政宏」(3)高校2年の時まで体重は110キロも (1/2ページ)
テリー 俺も若い頃は興味があったけど、この年齢になると性的なことに対する興味が減退してくるんだよね。高嶋さんは体を鍛えているから、それはなさそうだよね。
高嶋 今のところ落ちないですね。8年ぐらい前から、あらためてジムに通い始めてサーキットトレーニングで体を鍛え直しているのが大きいと思います。あとはテリーさん、水素吸引が効くんですよ。
テリー それ、何です?
高嶋 水素吸引機で鼻から水素を摂取するんです。水素の濃度や体質にもよると思いますが、僕の場合は始めて30分ぐらいで体が熱くなって汗が出てきて、代謝がすごく上がります。味覚や嗅覚も上がるし、頭もクリアになるので、吸いながら台本を読んだりするんです。
テリー へぇ、いいことずくめだ。一日どのぐらい吸えばいいの。
高嶋 1時間ぐらいです。以前、調子に乗って1日7時間くらい吸っていたら頭が痛くなってきて、販売元に伝えたら「それ、過剰に摂取した時に起こる水素酔いですよ」って怒られました(笑)。
テリー どう聞いても、それはやりすぎでしょう。SMもそうだけど、高嶋さんは凝り性なんだね。
高嶋 もともと、人体実験が好きなんですよ。高校2年まで体重が110キロあったので、「夜食べないと、どのぐらい痩せるのか」「小さなパンを20分ぐらいかけて食べると、本当に満腹中枢が働くのか」とか、そういうのをよくやってました。
テリー なんでそんなに太っていたの?
高嶋 「クイズ・ドレミファドン!」とか「ごちそうさま」が人気だった当時、両親は全然家にいなくて、しかも母は料理ができなかったんですよ。だからテレビ収録後に、父と母がスタッフと食事しているところに呼ばれることが多かったんですね。