笑顔の裏で火花を散らす織田裕二&坂上忍の因縁バトル

週刊実話

笑顔の裏で火花を散らす織田裕二&坂上忍の因縁バトル

 「収録後、誰の目にもイラついているのが分かりました。普段はよくしゃべる男ですが、不機嫌になると黙ってしまうんです」(芸能プロ関係者)

 騒動の始まりは10月1日に生放送された特別番組『FNS番組対抗 秋の目利き王決定戦』(フジテレビ系)。総合司会に抜擢された坂上忍(51)が、ゲスト出演した織田裕二(50)に発したある一言だった。
「冒頭から坂上は『さあ皆さん! フジテレビに織田裕二が帰ってきましたよー』と煽り、続けざまに『実はこの番組、織田が出てくれるとなって、スタッフ全員がビビってんだよね』と裏側を暴露してしまったんです。織田は笑顔でごまかしていたが、目は怒っていました」(制作関係者)

 こうした坂上のイジリに顔面蒼白になったのが、フジのドラマ関係者。この手の番宣を毛嫌いする織田が出演した理由は、10月8日からスタートした月9ドラマ『SUITS/スーツ』の視聴率向上のため。

 「ドラマ『踊る大捜査線』の大ヒットで“織田様”と持てはやされたのは昔の話。最近はヒット作にも恵まれず、フジテレビ内における立場は微妙です。だから、恥を忍んで番宣に出演したわけです」(テレビ関係者)

 そんな織田に対し、フジテレビサイドも気を遣っていたという。生放送前、総合司会の坂上とドラマ関係者は、念入りな事前打ち合わせを行ったというのだ。

 「基本、織田に振る時は、ドラマに関する話だけという取り決めでした。それなのに坂上は織田をイジリまくり、不愉快にさせてしまった。まあ、確信犯ですよ」(制作会社ディレクター)

 そもそも坂上が、織田イジリを敢行した理由だが…。
「1991年に公開された映画『就職戦線異状なし』で共演して以来の関係。同い年ですが、子役から芸能界にいる坂上は常に先輩風を吹かし、織田呼ばわりしていたんです。もっとも、織田にしてみれば坂上と共演したのは30年以上も前の話。なぜ、呼び捨てにされるのか、正直、戸惑っていましたよ」(ドラマ関係者)

 さらに、こんな話も囁かれている。
「総合司会である坂上のところに出演者が挨拶に来る中、織田だけが来なかったというんです。坂上は、挨拶などの礼儀にはうるさい男。カチンときたことは間違いなく、それがあのイジリにつながったのでは」(テレビ事情通)

 気になる織田の番宣出演のお値段だが…。
「ドラマ宣伝のため、通常の4分の1以下のギャラになる。ドラマが1本200万円〜だから50万円以下のギャラでしょう」(編成関係者)

 プライドをズタズタにされながらも、初回視聴率は14・2%と好発進。実を取った織田が一枚上手か。

「笑顔の裏で火花を散らす織田裕二&坂上忍の因縁バトル」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧