長谷川博己に安藤サクラ『まんぷく』がベテランを揃えた裏事情 (2/3ページ)

日刊大衆

姉の克子(松下奈緒/33)や会社の先輩である保科(橋本マナミ/34)、亡くなった姉の咲(内田有紀/42)の夫である真一(大谷亮平/38)らと語らう中で、結婚への思いを強くする福子。そして、ついに萬平が鈴に結婚のお願いをすることになり……という展開だった。

 このあらすじを見ると、ある驚きの事実に気づく。主要キャストに20代の俳優が(今のところ)いないのだ! 福子の友達、鹿野敏子を演じている元SKE48の松井玲奈は27歳だが、ほとんどのキャストが30歳以上というのは、若手の登竜門といわれてきた朝ドラではかつてない出来事だ。当時、40代だった藤山直美(59)がヒロインを務めた、『芋たこなんきん』(2006年度下半期)という例外はあるが、このキャスティングは朝ドラにおいては革新的なものといえる。それでも、この安定感ある実力派キャストによる好演が、視聴者から高く評価されている理由のひとつといえる。

■『まんぷく』は次作『なつぞら』を意識した?

 邪推だが『まんぷく』のキャスティングには、次作『なつぞら』の存在が影響しているように思える。19年4月スタートの『なつぞら』は、すでに主要キャストを発表している。

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