小栗旬「殺される覚悟で」ハリウッドに進出する“本当の目的”とは

まいじつ

(C)まいじつ
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俳優の小栗旬が、ハリウッド進出のために一家でロサンゼルスに移住すると報じられた。

小栗一家の海外移住を報じたのは、10月23日発売の『女性自身』。記事によると、小栗は水面下でハリウッド映画のオファーを受けており、全米デビューを機にしばらく家族4人で海外生活をする意向とのこと。事務所はオファーも移住も否定しているが、8月には関係者とも渡米して、調整を重ねていたという。

もともと海外志向が強く、以前から「海外で一流のアクション演技を学びたい」と周囲に漏らしていたという小栗。しかし今回のハリウッド進出で学ぶのは、演技だけではないようだ。

「小栗の目的は演技の仕事だけでなく、日本の芸能界に根付く“奴隷契約”を変えることにもあるようです」(芸能ライター)

一体、どういうことか――。

海外における芸能システムを輸入!?

「小栗は2014年8月の『クイック・ジャパンvol.115』で、『(日本の芸能人が労働組合を作ろうとして動けないのは)たぶん傷つきたくないからだと思うし、今の自分の立場を失いたくないからだと思う』と発言。タレントたちが、事務所の力に大きく左右されている現状を嘆いていたんですよ。そこで小栗は“労働組合”を立ち上げたいと明かし、『“自分は誰かに殺されるかもしれない”くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね』と、芸能界の“闇”と戦うことを示唆していました」(同・ライター)

アメリカの芸能界では、タレントは事務所に属さず“個人事業主”として活動し、契約に関する事柄は「エージェント」と呼ばれる代理人に任せるシステム。さらに芸能人の大規模な労働組合『SAG-AFTRA』が存在し、理不尽な契約や不当な条件には断固として戦っている。

どうやら小栗には、こうした海外のシステムを輸入したい考えがあるようだ。

「『のん』こと能年玲奈や、『SMAP』に代表されるように、日本の芸能界には事務所からの独立を画策すると干される風習がいまだに根強く残っています。小栗は渡米を期に労働組合に関するノウハウを学び、“奴隷契約”とも揶揄される日本の芸能界の仕組みを変えていくつもりなのでしょう」(同)

小栗が自らに課した“ミッション:インポッシブル”に注目だ。

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