「別に…」発言から11年 沢尻エリカ「沢尻会」が復活

週刊実話

「別に…」発言から11年 沢尻エリカ「沢尻会」が復活

 かつて、“メンバーにあらずんば、芸能人にあらず”と隆盛を誇った、沢尻エリカ(32)率いる「沢尻会」が復活した。

「映画『食べる女』で共演した前田敦子、広瀬アリス、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックスらを集めては酒を飲んでいます。前田は妊娠中のためにノンアルコールですが、他のメンバーは、ガッツリ朝までコース。他にも観月ありさ、藤真利子、芹那らがメンバーだと言われています」(芸能事情通)

 沢尻といえば、'07年に主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶において、司会者の質問に、不機嫌な態度で「別に」と返答。大バッシングを浴びて仕事が激減した過去で知られている。その後、引退直前にまで追い込まれていたが、'10年に芸能活動を再開。この数年で、またたく間に売れっ子に返り咲いたのだ。

「銀幕復帰作となった'12年の『ヘルタースケルター』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞したのを皮切りに、ドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)、『母になる』(日本テレビ系)での主演に続き、『猫は抱くもの』で6年ぶりに映画主演も務めた。さらに今年度も、映画『食べる女』や、『億男』など、出演作が目白押しです」(芸能プロ関係者)

 完全復活を遂げた沢尻。気になるギャラだが…。
「最盛期は1本300万円〜という時代もあったが、最近はギャラを低めに抑え、とにかく露出する作戦を取っているそうです。そうした努力が実を結んでいるのではないでしょうか。現在は1本80万円から受けているそうです」(制作関係者)

 仕事ぶりは、ドラマや映画のみに止まらない。CMもオファーが捌ききれないほどきているという。
「ライオン、エスエス製薬、ヒューマントラスト、マンダム、P&Gなど。出演料も1本当たり1000万円〜と低めに押さえての多重露出が成功しています」(前出・芸能事情通)

 芸能界では、昔のように“エリカさま”と呼ばれるようになったという沢尻。また、不機嫌の虫が出てこなければよいが…。

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