ゴクミに復帰を決意させた所属事務所の窮状

週刊実話

ゴクミに復帰を決意させた所属事務所の窮状

 女優の後藤久美子(44)が、来年12月27日公開の映画「男はつらいよ50 おかえり、寅さん(仮)」で、23年ぶりに女優復帰することになり10月31日に都内で行われた製作発表会見に出席した。

 後藤が公の場に姿を見せるのは、06年6月に化粧品ブランドのイベントに出席して以来、12年4ヵ月ぶり。

 各スポーツ紙などによると、今作は、96年に亡くなった渥美清さん(享年68)が主演する国民的シリーズの22年ぶりの新作で、シリーズ50作目。

 過去の作品の渥美さんの映像を使いながら、新たに撮影したパートを織り交ぜて描き、吉岡秀隆(48)演じる寅次郎の甥・満男が主人公となるという。

 後藤の女優業は、95年12月公開の「男はつらいよ 寅次郎紅の花」以来。復帰の決め手は、スイスの自宅に届いた山田洋次監督(87)からの手紙だったそうで、「温かく迎え入れていただき、とても心地よい現場です」と現場を楽しんでいる様子だったというのだが…。

 「所属事務所はかつてない窮状を迎えています。まず、ある幹部の身内のパワハラが酷すぎて続々と社員が退社。そして、所属タレントではかつてバンバン稼いでいた上戸彩と武井咲が仕事よりも子育て優先。そして、剛力彩芽がご存じのように仕事よりも男で引退説まで浮上。ゴクミはそんな窮状を見かねて、後輩達に“渇”を入れるべく女優業に復帰したようです」(芸能記者)

 果たして、後輩達は大先輩の姿を見て奮起できるだろうか。

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