NHK朝ドラ『まんぷく』帰還兵が“肌つやつや”とツッコミ続出

まいじつ

NHK朝ドラ『まんぷく』帰還兵が“肌つやつや”とツッコミ続出

高視聴率をキープしているNHK連続テレビ小説『まんぷく』。11月1日放送の第28回では、終戦後、行方不明だった忠彦(要潤)が帰還し、歓声の声が上がった。

ネット上では、妻の克子(松下奈緒)と4人の子どもたちに囲まれる忠彦に対して、「戦死しなくてよかった」「やっと帰ってきたね。よかった、よかった」「いつも無口な忠彦さんが、うれしさのあまり饒舌になってる!」などと、安堵の声が広がっている。

しかし、一部のネット民からは、この感動的なシーンに疑問の声を上げ、

《戦争で地獄を見た割に悲壮感を全く感じないよね》
《美容院帰りそのままといった髪型。ありえないだろ(笑)》
《きちんとセットされた長髪ってなぁ。フィリピンで理髪店に行ってたのかな?》

などといった反応が出てしまった。

「当時、徴兵検査を受けた後は、出兵に合わせて短髪にするのが基本でした。一部の将校や士官パイロットの中には長髪の者もいましたが、ただの一兵卒である忠彦が長髪なのは考えられません。さらには、食べるのにも困るほど生活に追われている中、眉毛をきっちりと整え、薄化粧している妻の松下奈緒も違和感バリバリでしたね」(朝ドラウオッチャー)

もうちょっと役作りを頑張ってほしい

『まんぷく』はコメディー要素が強く、「細かい部分を突っ込むな」という声もあるが、感動的シーンであれば些細な部分で興ざめしてしまう視聴者が出てくるのは仕方ないだろう。

「髪型に関しては、同じ回に初登場した元兵隊の神部(瀬戸康史)も、きちんと横分けにできるほどの長髪でした。また、立花(長谷川博己)も、一度招集されているのに、短髪にしていませんでしたね。しかし実際問題、出演俳優全員が坊主になってしまうのは華がない。史実よりも、画面映えを優先したのでしょう」(同・ウオッチャー)

かつては、役作りのためなら自分の歯を抜いて芝居に取り組む役者も数多くいた。もちろんそこまですることは求められていないはずだが、髪の毛くらい頑張ってほしいというのも一理ある。

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