芸能界「女王様タレント」NO.1決定戦(1)女優としての評価が高い満島ひかりだが… (1/2ページ)

アサ芸プラス

芸能界「女王様タレント」NO.1決定戦(1)女優としての評価が高い満島ひかりだが…

 スカスカの客席に「老人虐待だ」と憤懣を大爆発させ、公演会場から立ち去った沢田研二。このドタキャン騒動が物議を醸しているが、芸能界を見渡せば、唯我独尊で我が道を行く“女ジュリー”がわんさと控えている。気に入らなければドタキャン、逆ギレは当たり前の女王様NO.1をここに決定!

 わたしこそが独善クイーン! と先陣を切って名乗りを上げたのは満島ひかり(32)。

 11月開演予定の舞台「ロミオとジュリエット」では主演にキャスティングされていたにもかかわらず、今年6月に突如の降板が報じられた。スポーツ紙芸能デスクが解説する。

「みずからジュリエット役を演じたいと満島自身が企画を脚本家の宮藤官九郎(48)に売り込んで実現した作品でした。それにもかかわらず、『最後まで演じきる自信がない』とドタキャンしたのですから、あまりにも身勝手すぎると批判が集まっています」

 若き日の黒柳徹子を演じた16年放送の「トットてれび」(NHK)では、「本人と瓜二つ」などと高い評価を受け、若手実力派ナンバーワン女優へと急成長を遂げた満島だが、その勢い余ってか、今年3月に10年間所属した事務所から独立。降板トラブルはそのやさきの出来事だった。

 テレビ雑誌記者が現場での様子について語る。

「独立したのは事務所に縛られず、自分が納得できる仕事だけ選択して演じたいという意思表明なのでしょう。でも、以前から現場では気難しく、取り扱い注意女優として厳しい声も出ていました。確かに役に入り込む憑依ぶりは若手でトップクラスですが、気に入らないことがあると楽屋にこもって出てこなくなってしまう。しかも、フリーになってからはマネージャーなどの付き人をつけず、仕事を受けるのも現場に入るのも『おひとり様』状態。ですから、現場のスタッフは満島が楽屋から出てくるのを待つしかないんです。もちろん彼女と一緒にやりたいという監督は多くいますが、このままでは仕事が激減するのは目に見えています」

 1年前までは飛ぶ鳥を落とす勢いの女優だったのが、今やたまにCMで見る希少女優に‥‥。

「芸能界「女王様タレント」NO.1決定戦(1)女優としての評価が高い満島ひかりだが…」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年11/8号鈴木保奈美満島ひかり真木よう子ドタキャンエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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