茶番!?『いきものがかり』活動再開に「冷ややかな声」の理由

まいじつ

(C)Piotr Piatrouski / Shutterstock
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昨年1月5日に「放牧宣言」として活動を休止していた3人組バンド『いきものがかり』が、結成記念日の11月3日に1年10カ月ぶりとなる活動再開を果たした。

ファンからは再復活に喜びの声が上がる一方、ネット上では冷めた反応も目立っている。

3人は活動再開となる「集牧宣言」を連名で発表し、ファンや関係者に向けたメッセージも公開。2日には『J-WAVE』で活動再開を祝したラジオ番組も放送され、来年にはファンクラブ会員限定のツアーを行うことも明かされた。

「放牧」期間中、個々の音楽活動を展開していた3人。水野良樹は『関ジャニ∞』など他アーティストの楽曲製作を手掛け、山下穂尊はエッセイ、吉岡聖恵は10月末にカバーアルバムをそれぞれリリースしていた。

次作の売上増を狙った「放牧宣言」

しかし、吉岡の出したカバーアルバムは、中島みゆきの『糸』といった名曲を歌ったものの、「ただのカラオケで舐めてんのか?って感じ」「カラオケを商売にするなよ」「薄っぺらいカバーだな」と散々な評価に。

また、活動休止期間も2年に満たない短さのため、ネット上には、

《ソロでパッとしなかったし、身の程をわきまえたんだな》
《ソロでやってもダメだったから再開したのか》
《てかソロデビューがカバーな時点で、楽曲制作はできないって言ってるようなもんだったよね》
《約2年でカバーアルバム(カラオケアルバム)1枚出しただけって、何してたの?》
《この人たちは何がしたかったんだろう》

などといった厳しい声が目立った。

一方、業界では「放牧」自体が話題作りだったとの説が強いようだ。

「いきものがかり『放牧』前最後のシングルとなった『ラストシーン/ぼくらのゆめ』は、オリコン週間シングルランキング初登場20位という“大爆死”を遂げています。そのため、活動停止で一旦話題を作り、再開後の『復活バブル』を利用しようともくろんだのでしょう。バンド再開直前というタイミングで、吉岡がカバーアルバムをリリースしたこともおかしい。ソロ活動で“各々がパワーアップする”という体裁のため、『とりあえず形として出しました』という程度でしょう」(音楽誌ライター)

晴れて集結した3人だが、以前のような活躍はできるのだろうか。

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Piotr Piatrouski / Shutterstock

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