ラグビー大国のNZとイングランド4年ぶり激突へ エディーはアシュトン起用 (2/3ページ)

ラグビーリパブリック

 今週土曜日(現地時間)の対戦へ向け、それぞれ試合登録メンバーを発表した。

 ホームで戦うイングランドは、2015年にスコッドから落選して悔し涙をのみ、2大会ぶりのワールドカップ出場を目指すWTBクリス・アシュトンが14番で4年ぶりに先発チャンスを与えられた。先週末の南アフリカ戦で初キャップを獲得した29歳のPRベン・ムーンは背番号1を任され、オールブラックスに挑む。そして、南ア戦でスターターだったFLトム・カリーが足首を負傷したため、22歳のサム・アンダーヒルが背番号7を獲得し、特にラック周辺での活躍が期待される。ブラインドサイドFLで先発するブラッド・シールズはニュージーランド出身で、今年6月にイングランド代表デビューを果たして以来(両親がイングランド出身)、初めて母国の代表チームと対戦することになり、ハリケーンズのチームメイトだったFLアーディー・サヴェアやSOボーデン・バレットなどと激突することになる。痛めていた腰部が回復したLOコートニー・ロウズはリザーブに名を連ねた。

 ニュージーランドは、横浜でのオーストラリア戦(10月27日)で背番号1をつけていたジョー・ムーディーが今週のトレーニング中に目を負傷したため、今年6月にデビューしたばかりのカール・トゥイヌクアフェが左PRで先発する。横浜でリザーブだったLOブロディー・レタリックとSHアーロン・スミスはスターティングメンバーに復帰し、感染症の病気から快復したジャック・グッドヒューが13番をつけてソニービル・ウィリアムズとともにミッドフィールドでプレーする。そして、膝やふくらはぎなどの怪我に苦しむも、11月3日に東京・味の素スタジアムでおこなわれた日本代表戦で1年ぶりのテストマッチ出場を果たしたHOデイン・コールズがリザーブに名を連ねた。

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